2015年9月2日水曜日

minolta MD Rokko 45mm F2


 ちょっと変わった焦点距離のレンズを借り受けたので、テスト撮影

 レンズはMDロッコール45mm パンケーキレンズで開放はF2と頑張っている。
 マウントアダプターを使って、M240にEVFをつけて撮影した。

 スタイルは所謂パンケーキレンズで、プラスティックを多用してとにかく軽くなっている。
 普段、真鍮系の素材やガラスの塊のようなライカレンズを使っていると、その軽さからレンズがないように思えてくるほど軽い。

 ただし、マウントアダプターを介するとパンケーキ型ではなく、ビヤ樽型レンズになってしまうので、コンパクト差という点においてはマイナスせざる得ない。

 ただし、これはM240とマウントアダプターを組み合わせた場合であって、α7やOM-Dのような一眼レフスタイルならまた別であろう。 



 では、昼休みに軽くテスト撮影である。
 道端のポールから・・・

 開放撮影。ピント面でもシャープネスには程遠いが、これはこういう描きかたと思えば割と。

   minolta MD Rokko 45mm F2


 F4や5.6まで絞って近接最短でこのぐらい。
 さすがにシャープである。

   minolta MD Rokko 45mm F2



 これも近接最短付近での撮影である。
 ライカレンズのようなシリアス路線ではないのう・・・

   minolta MD Rokko 45mm F2


 逆行は容赦なくゴーストがでます。
 順光でないと厳しいでしょう。或いは、それを狙って使うか。

   minolta MD Rokko 45mm F2


 少し絞って使えば、そこそこ端正かなーと。

   minolta MD Rokko 45mm F2


 これも近接最短付近。近接最短が60センチなので、割と辛いときがある。

   minolta MD Rokko 45mm F2


 これは絞り開放である。
 シャープではないが、こういう雰囲気を出せるかなと。

   minolta MD Rokko 45mm F2


 これも開放撮影
 優しい雰囲気を出そうと努めて、こうなった。
 
   minolta MD Rokko 45mm F2

 
 軽さを利して振り回し、開放でぼやけたやわらかさで勝負かなと
 絞れば、キリッとする。
 絞ったときの線の書き方が昔使ったロッコールPFに似ているかもしれない。

 

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